バラバラの箱をつなぐ。新千里の家

2007/House

敷地は前面が公園、東側には高等学校のグランドがあり、比較的緑に恵まれた場所に位置する。
変形地であったため、敷地に沿うように3つの箱をズラしながら配置し、それぞれをガラスでつないだシンプルな構成となった。
箱の内部はLDKや個室がレイアウトされ、ガラスのスリット部分は玄関・ホールや廊下などの通過動線となる。建築内を移動すれば、スリット部分から、青空や、公園の緑を望み、季節の移ろいを感じながら暮らすことのできる家。

DATA

竣工
2007/09
用途
住宅
構造
木造
階数
2階建て
企画
意匠
キアラ建築研究機関(在籍時担当)
構造
クラフト・カフェ建築設計事務所
施工
志水工務店